私は看護師をするのであれば、何科の患者さんでも看られるようになりたいと思っていました。また若いうちは急性期病院で知識や技術を磨きたいと考えた時に、急性期病院で様々な診療科を有する当院を希望しました。 また看護部の理念が患者さんを第一に考えており自分の看護観と重なったことも希望した理由です。
何をするにも患者さんを第一に考えているところです。主語が患者さんである看護というのはとても素敵だと思います。 またスタッフ同士が日々笑顔で挨拶をできる関係であるのも魅カの1つです。良いコミュニケーションは良い看護に繋がると思います。
私は管理職として今後を考えた時に、もう1段階ステップアップするために外部研修を受けたいと考えていました。
しかし、その研修を受けるためには病棟を1か月程度離れなければなりません。 そんな時にも自分の成長を応援し快く送り出してくれる人たちが周りにいます。
決して病棟に余裕があるわけではないにも関わらず、このようにキャリアアップを支援してくれる人たちがいるということを本当にありがたく感じています。
私は主任看護師になり約2年が経過しました。まだ看護師歴としては8年程度の自分に管理職が務まるのかと思うことも多々ありましたが、周りの支えもあり毎日奮闘しながら過ごしています。今までは自分と患者様の看護は1対1でしたが、管理職となり自分の発言や行動が病棟スタッフ全員の看護に繋がり、何倍もの力になること病棟が良くなっていく姿に管理職の醍醐味を感じています。
また他の主任看護師に比べて経験年数が浅いことを気にしていた時期もありましたが、若いスタッフとの年齢が近いこともありスタッフから「主任さんには相談しやすい」と言われたときには、これは自分の強みになると感じました。 スタッフからの意見を吸い上げやすいことは、病棟や看護をより良くするためのヒントになると思います。今後もスタッフとともに二人三脚で患者ファーストの看護を提供していけるよう頑張りたいです。