麻酔科医の仕事は患者さんの『安全を守る』ことです。麻酔管理にあたっては安全であることを最優先に麻酔を実施しています。
2019年11月に手術室を増築しそれまでの4室から5室運営となりました。これまで同様、日本麻酔科学会の認定を受けた常勤医師3名、非常勤医師8名で手術室での麻酔、全身管理を施行しております。最新の麻酔管理システムを導入し、手術を受ける患者さんの安全を第一に考えた医療を心がけています。
患者さんの状態、手術内容にあわせて、全身麻酔、硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔、末梢神経ブロックなどを組み合わせて行い、手術後の痛みの軽減のため鎮痛薬の持続投与等を行っています。
また、時間外の緊急手術にも24時間365日体制で安全・的確、迅速に対応出来る体制を整えています。
全身麻酔 | 完全に意識をなくす麻酔法です。 |
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脊髄くも膜下麻酔 | 下半身麻酔とも呼ばれています。意識は保たれます。 |
硬膜外麻酔 | 全身麻酔と組み合わせて行います。背中から直径1mm位のチューブを入れ、手術後の痛み止めとして使用します。 |
末梢神経ブロック | 最新の超音波装置で神経を確認しながら、痛みを感じる経路をブロックし痛みと感じなくする麻酔法です。 |
澤井 淳 Jun Sawai
役職 | 麻酔科部長 |
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専門分野 | 麻酔全般・心臓血管麻酔 |
資格 | 麻酔科標榜医 日本麻酔科学会専門医・指導医 |
長野 峻志 Takashi Nagano
役職 | 主任医長 |
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専門分野 | 麻酔全般 |
資格 | 麻酔科標榜医 日本専門医機構麻酔科専門医 |