脳卒中全般を診療します。脳卒中には脳の血管が詰まる脳梗塞・一過性脳虚血発作と脳の血管が切れる脳出血、主に脳動脈瘤か破れるくも膜下出血があります。
脳は、手足を動かす、全身の感覚の処理をする、意識を維持する、言葉を理解したり表現したりする、バランスを保つなどの働きがあり、脳卒中になるとこれらが障害され、手足の麻痺、感覚の低下、意識障害、バランス障害など脳の症状や頭痛、嘔吐等が生じます。また、脳卒中患者さんの多くは体が自由に動かないことにより肺炎(特に飲み込む機能が低下することで生じる誤嚥性肺炎)や尿路感染症などを合併します。これらの予防や原疾患に対する適切な治療によって最終的な生活レベルの改善がなされます。早期からリハビリテーションを行い、離床を進めることが有効であることも証明されています。 当院では脳卒中ケアユニットを有し、早期リハビリテーションと合併症管理を行う体制をとっています。
脳卒中 | 脳梗塞、一過性脳虚血発作、脳出血、くも膜下出血 |
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佐藤 幹 Motoki Sato
役職 | 副院長、脳神経外科部長、脳卒中センター長 |
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専門分野 | 脳神経外科全般 |
資格 | 医学博士 日本脳神経外科学会専門医・指導医 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医 ICD制度協議会 インフェクションコントロールドクター |
渡辺 敦史 Atsushi Watanabe
役職 | 主任医長 |
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専門分野 | 脳神経外科全般 |
資格 | 医学博士 日本脳神経外科学会専門医 |
木原 一徳 Kazunori Kihara
役職 | 医長 |
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専門分野 | 脳神経外科全般 |
資格 | 日本脳神経外科学会指導医・専門医 日本脊髄外科学会認定医 |
中村 元貞 Motosada Nakamura
役職 | 回復期リハビリテーション病棟部長 |
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専門分野 | 脳神経外科全般 |
資格 | 日本脳神経外科学会専門医 |