2020年修了　I

「２年間、主体的に手を動かして働きたい」という思いで初期研修先を探していました。いくつかの病院を見学しましたが、千葉中央メディカルセンターでは、研修医の先生方だけでなく、その上司の先生方が口をそろえて「うちはいい研修病院だと思うよ。研修医がいろんなことを経験できるからね。」と笑顔で答えていました。そういった病院はなかなかないと思います。そして、今の自分もあの時の先生方と同意見です。

千葉中央メディカルセンターでは、初期研修1年目の4月から、研修医を一人の医師として信頼してくれます。かといって過剰に信用することもありません。上級医、指導医の先生方がしっかりとフォローしてくれるので、診療に携わる中で日々成長を実感することができます。そして、２年間の研修も終盤になると、とにかく「自然と手が動く」ようになっている自分に気づきます。
こう聞くと、長時間ハードワークさせる病院をイメージされるかもしれませんが、決してそうではありません。オンオフがはっきりして、オンの時間はどんどん仕事に取り組んで実力をつけ、オフはゆっくり休んだり、あるいは自分の勉強をしたり、本当に充実した時間を過ごすことができます。　

現在、私は消化器内科医として日々研鑽を積んでいます。千葉中央メディカルセンター消化器内科では、内視鏡を中心とした手技を初期研修の２年間で存分に学ばせてもらいました。他の診療科で学んだこと、当直で経験したことも含めると、今後の医者生活における大きな財産になったと思っています。千葉中央メディカルセンターでの初期研修を経験すれば、３年目からは、どこの病院に行っても、どんな診療科を専攻したとしても、自信をもってやっていけると思います。

長々と語りましたが、一度見学に来てみればわかります。