2018年修了 I 東京医科大学出身
現在:大学病院 形成外科専門研修中
病院見学でまず感じたのが、院内の雰囲気や風通しの良さでした。大学病院や病床数が多い病院では科ごとの垣根が高い印象を受けましたが、CCMCはそういった垣根が低く、コミュニケーションの取りやすさをとても感じました。
また、CCMCでは研修医のうちから独り立ちを目指すぺく、研修医が主体的に当直業務をこなす体制が確立されており、その点もこの病院を研修先として選んだ大きな理由の一つです。
研修医の同期が自分を含め4人ということで、複数の研修医が同じ科を同時にローテートすることがないため、ローテートしている科の症例をすべて経験することができます。どの科の先生も指導熱心で、基本的な手技は何でもできますし、経験数も多く確保できるため上達も早いです。興味があれば専門的な手技や手術についても指導してもらえます。
当直については、研修医が主体的に診断し、治療方針を決定する機会が与えられており、2年間の研修を通して臨床医としてのスキルアップが図れ、また、責任感が身につくように感じます。
私は研修医を終えて別病院で勤務していますが、CCMCで経験したことは必ずどの専門領域に進んでも役に立ちます。先ほどもお話ししましたが、自分が将来進む診療科については、専門的な治療にも積極的に挑戦しておくことで、いざその道に進んだときに慌てず対処することができるようになります。
非常に働きやすい環境が整っており、理想的な研修生活を送ることができると思います。特に外科系に進もうと考えている方にはお勧めです。2年間の中には大変な時もあるかもしれません。しかし、そういったときに頼れる横のつながりや、相談できる人の多いこの病院の風通しのよさが、きっとあなたの助けになると思います。ぜひ積極的に学び、経験値を積んでいってください。